名古屋駅から徒歩5分、予防歯科に特化した歯科クリニック めいよん歯科

 

名駅の歯科、めいよん歯科の渡邊です。

 

今日は歯磨き粉の話です。

 

結論から言うと、

 

避けた方がいいものはあるが、

 

基本的には好きなものを使ったらいい。です。

 

どんなに素晴らしい薬効成分の歯磨き粉よりも

 

どんな歯ブラシを使うか、どうやって磨くかのほうが

 

何倍も大切です。

 

汚れはブラシで磨かない限り落ちません。

 

ただ、歯磨き粉にも有効な成分があり、

 

例えば入っているフッ素は歯を強化し虫歯予防になりますし、

 

研磨剤は歯の着色を落としてくれます。

 

歯の着色を浮かせてホワイトニング効果をうたっている

 

商品もあります。

 

 

避けた方がいいものとしては

 

時々ホワイトニング効果をうたって研磨剤が大きいものが

 

入っていたり、大量に入っているものがあり、

 

着色は取れますが、

 

歯の表面が荒れて余計着色しやすくなるものがあったり、

 

マイクロビーズで汚れを落とす系の商品は、

 

溶けない顆粒が入っており、歯周ポケットに残留して

 

歯茎に炎症を起こしますので

 

このあたりは避けた方がいいと思います。

 

 

選ぶ基準としては

 

フッ素がなるべく多く入っているもの

 

泡が出過ぎないもの

 

適度な研磨剤が入っているもの

 

この辺を調べて買うといいと思います。

 

あとは歯がしみやすい人は知覚過敏抑制の効果があるもの、

 

着色が気になる人は、着色を浮かせる効果があるもの

 

などをその人の状態に合わせて選ぶといいと思います。

 

健診の時や歯磨き指導の時に

 

是非質問もお待ちしております。