なぜ水を出しながらクリーニングするの?
名駅の歯科医院、めいよん歯科の渡邊です。
今日はなぜクリーニングの時に水を出しながら行うかです。
しみたり、溺れそうになったり、苦しいので
水はやめて欲しいと思うかもしれません。
主に超音波で歯石をとる時に注水と言って水を出しながら
行うのですが、二つの意味があります。
一つ目は水流で洗い流す為です。
超音波で歯石を剥がし取ったり、プラークを浮かし、
それを水で洗い流すことで綺麗に掃除します。
二つ目は冷却です。
超音波は振動によって高温になります。
高温になった超音波を当てれば
歯茎は火傷しますし、歯の方も神経が死んでしまいます。
そのため冷却の意味で水を流し続けるのです。
クリーニング中にしみるようだったり、苦しい場合は
工夫して行いますので、遠慮せずお伝えください。